どうすれば会議を効率化できるのか

会議は多大なリソースを消費する

会議っていうのは危険だ。
5人が参加して、2時間行った場合、1人日分以上の時間が飛ぶことになる。
短時間で高い生産性を上げるのであれば、会議を短く、・・・できればやらないに越したことはないと思う。

不連続な会議スケジュールはどうなのか

コンテキスト・スイッチのコスト・・・例えば、技術者であれば、技術から一旦離れて、他人とのコミュニケーションに切り替えること・・・も結構無視できないものだと思う。
いくつかの会議が存在する場合、まとめて行うのがいいのではないだろう。

ブレインストーミングの疑問

ブレインストーミングがどれくらいの効果を持つか?というのは結構疑問がある。
優れたアイディアは個々人の私的な思い込みから発生するものであり、どうもブレインストーミングの結果抽出されるものは「総花論」的なモノしか生み出さない気がする。
グルーピングという作業が発生するが故に、最終的には「局地的なアイディア」を除外せざるを得ない為か。

事大主義

30分で終了するタスクのやるやらないの是非に2時間とか議論するのはどうなのよ。
「4分で終わるタスクは考えずにやれ」とも言うらしいし。

前回と同じことの繰り返し

適切な議事録とかがないと同じことが繰り返されてしまうことってあるよね。

質問による説明の中断

後でまとめてしたほうがいいので。
もしかするとこれから説明してくれることかもしれないので。

意見を求めるのではなく選択をさせる

可能であれば、「どうします?」という意見ではなく、「どちらにします?」という選択決定をさせること。
前者の場合、話が拡散してしまいがち。
(会議ってわけじゃなくて、これはプレゼントークとかの基本なのかな)

全員の意見一致を求める

それを求めていたら終わらない。
当然、最終的な意見決定手段は明確にしておく必要があるのだが、それが「民主的かどうか」はどうでもいいこと。

キーマンが一人の人間に集中

複数の事案に渡り、キーマンが一人の場合、それがスケジューリングのボトルネックとなる可能性がある。
適当な権限委譲をする勇気を持つべき。

「参加者全員が関係あること」以外を会議中に話し合う

Web製作であれば、ディレクター、デザイナー、システムとか色んなステークホルダーが関係してくると思いますが、「レイアウトの色合いがどうの」とか話されてもなぁ。。。
途中参加や途中離席、分科会とかをうまく利用したらいいのだけども。

居酒屋談義

居酒屋でするようなどうでもいい話をしてないか。

「出なくてもいい会議には出ない」という心構え

ムダな会議で時間をつぶさない為には、会議嫌いになるぐらいが丁度いいかもしれないよ。