「使えない人間」などいない

「使えない人間」などいない

「使えない人間」という言葉

そもそもあまり聞かないなぁ。。。

使えなくて辞めた人

昔、新人で会社に入った頃、マウスの使い方さえよく分からなかったり(クリックと言われても?)、コピー&ペーストを知らなかったり(ってかオレ)する人が結構同期でもいたのだが、2、3年も経過するとそこそこのSEになるので、まぁ不思議なものだよなぁ、と思う。
ただ、印象深かったのが、2、3週間経ってもPCのことを全然理解できない人がいて、・・・どれくらいのレベルかと言うと最後までディレクトリの概念が理解できなかったとかそれぐらいのレベルなのだが、(試用期間だったということもあるのだろうが)彼は結局会社を退職せざるを得なかった。
ただ、技術職じゃなく営業職だったり他の職だったら適性があってうまくいってたのかなぁ、とふと思ったりもする。

「信じる」という言葉

「信じる」とか「信頼関係」という言葉は職場での使用禁止。
プロジェクト管理をシステマティックに考えられない奴程、美辞麗句を見せ金として乱発している気がする。
ただし営業は使用許可。
こういった酔わせる言葉はユーザとのやりとりを行う上で重要なツールだから。

自分が「使えねー」って思う人

権限の意味を理解していない輩。

できるとかできないとか

自分にとって新鮮だったのは,そうした技術者の「人間としての面」である。はたから見ていて私が「できる人」だと思える人ほど,「できない人」=いわゆる「使えない人」の悪口を言わない。というより,人を「使えない」と決め付けたりしない,といったほうが正確かもしれない。

「できる」「できない」という言葉を軽々しく使うべきではないということは、ちょっと経験を積んだ社会人なら大概の人が気付くことだから。
また、「できる」「できない」と言った漠然とした表現しか使えないということは、その分野にあまり精通していないという証拠。
それから、ある職場では非常に優秀であったが、転職したら評価が180度変わった、またその逆というのは極々よくある話。

伊藤理佐の言葉を思い出した

やる気がないの?才能がないの?