山本モナの言葉

今週の週刊文春阿川佐和子のインタビューは山本モナだった。 学生時代麻雀ばかりやっていたという話もあったのだが、意外に硬派。

ラジオ番組での話らしいが、デンマークの新聞にムハンマドの風刺画が載りイスラム諸国から非難があったとき、「表現の自由」を訴えた宮崎に対して、

私は、「表現の自由を振りかざせばいいということではない」からスタートして、そういうことを言うのは宗教というものが体の中にない証拠だと申し上げました。

ってか、宮崎って仏教。

あと国籍については複雑な感情を持っているようだ。

私も外国人だったから日本に迎合しきれない部分があるんです。指紋押捺もやりましたしね。親に人差指持たれてグルッてやったのをいまだに覚えている。嫌悪感とか、日本の社会からちょっと疎外されてるって感じたとか。
たとえばアザラシのタマちゃんに住民票を出したのは、私はものすごく深いですね。うちの父は国際結婚して、何年日本に住んでも住民票がもらえなかった。そういう外国人がいっぱいいるのに、タマちゃんに出す自治体があって、それに笑って拍手する区民がいるって……。私は喜べない。

なんかそのうち政治の世界に行きそう。