手柄は複製可能

手柄は誰のものか

誰のアイデアか、誰のデザインか、プログラムは誰が作り、誰がユーザーのサポートをしているのか。そういう映画のスタッフロールのようなクレジットをぼくたちはもっと真摯に考えなければならない。 ゲーム会社ではその結果、クリエーターの引き抜きが活性化しちゃったんだけど、でもそれは悪くないと思う。優秀な人材が業界で評価されて、好条件で引き抜かれること自体は悪くない。もちろん金のためだけに仕事をしている人は好きじゃないし、きっと本当に優秀な人はそうじゃないはず。そのためにも全員の名前を出してほしい。

「手柄」なんてものは物質的制約を一切受けず複製可能であるので出来る限り多くの関係者に配布すればいいと思う。

減らない富は多くの人間に振舞うほうが何かとプラス。