設計と実装
「設計しかできない」「実装しかできない」
ではなくて、
システム開発をやるのであれば、両方できてくれよ、と思うのだが、贅沢な願いなのだろうか。
昔話だけど、あるシステムの見積もりを外注に出したところ、想定していたものより、2~3倍の工数見積りが返ってきた。
プロジェクト管理も行わなければならないという。
もし優秀なエンジニアがいて、そいつに100万も渡せばできるのだろうなぁ、と思ったのだが。
ってかさ、一人で全部できればプロジェクト管理もいらねーじゃん。
瑕疵担保も別にいいかなぁ、と思っているのだよね。
だって不具合が発生したらこっちで直すだけで、「修正してください」とお願いする気はあまりない。
というか、その為の時間が勿体なさすぎるので。
もう少し軽いスタンスで開発してくれるところがあればいいのだけど、やっぱり企業ではムリで個人事業主みたいになってしまうのかな。
そもそも中小IT企業が「過剰付加価値」を取らざるを得ないのは己の立ち位置を考えると仕方がないのかもしれないが。
中小IT零細企業、個人事業主
多くの中小IT零細企業が目先の収益を優先させざるを得ないが故に、従業員を出向させるのはよくある話なのだが、 企業の収益が個々人の分断された業務活動に頼らざるを得なく、出先業務が圧倒的に多いため、知識の集約もできていないとすれば、 個人事業主を超える経営的パフォーマンスを上げるのは理屈としては不可能である。 なぜなら、企業構造を維持する為の費用が余計にかかってしまうから。