「お金になるの」じゃなくて「お金にするの」

お金ありきか。
エンジニアが「やってもいいけど儲かるんすか?」と言わなければいけない会社もある
お金ありきか?お客ありきだ!

ふうん。

でも、その場にお金のことを第一に考える人が 「それ金になるの?」とか言っちゃうと興ざめなわけですよ。


営業に必要な感性って、「お金になるの」じゃなくて「お金にするの」な気がする。
なんというか、ささいなことでもビジネスとして成立させてしまうようなクリエイティビティ。

ってか、「ラボ」か。
資金に余裕があって、ある程度長期的な視点に立たなければ難しいわな。
確かに短期的な結果を要求されるとしたらツラいかも。
ってそれって嘘ラボだろ。

そもそもむしろ開発屋が営業屋や企画屋のやる気をなくさせるっていうのはよく聞くけどね。
お金でも技術でも条件にコミットせざるを得ないひとは、時にはツラいことを言わざるを得ないというのはよくある話ですな。
確約できないことは言えないだろうし。
「自分が開発をしない」「収支に責任を持たない」のであれば幾らでも好きなことが言えるけど。

ただ、自分も最近では(というか昔から)あまりノリノリで機能とかを提案するタイプじゃなかったりします。
「会社でやりたいことをやる」というのはちょっと微妙な部分もあるんだよね。
メリットがゼロなのに自分のモノを会社に差し出すのはどうかと。

会社での制作活動の限界

思うのだけど、会社での制作活動には限界が存在するよな。 それは会社業務で作ったプロダクトが「自分のものではなく会社のものである」、ということかな。