東芝はDRAMの悲劇を繰り返すとか

東洋経済6/7 の「次世代DVD狂騒の真相」という記事。
次世代DVD戦争・・・BD vs HD DVD東芝事業撤退という結果に終わったわけだが、

西田が光ディスク事業そのものからさっぱりと身を引くことを決めたため、500人以上いた関連技術者は、40歳以上については、ほぼ全員が研究職以外へと転出。30代以下の技術者も、本来の専門から離れて新しい技術へと挑戦しなければならない。DVD以来の栄光の部隊は、消滅した。
ベテラン技術者にとっては面白いはずがない。韓国・中国企業からは熱烈なオファーがあるため、海外への技術・ノウハウの流出という「悲劇」も2度繰り返すことになる。


DRAM撤退のときと同じような感じなのか。
あのときも・・・撤退前だったけど・・・エンジニアの流出が話題になっていた気がする。

学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”

日本的雇用慣行が流動性を阻害し、IT産業の発達を妨げるという。
では日本企業が最先端をいく技術領域では一体何が起こっているのか・・・ってまぁ確かに相当ドラスティックなことが行われているのだろうなぁ、とか。