『その数学が戦略を決める』とか

正直、だいぶ興味持てなかったので、
途中で放り投げた。



あまり突っ込んだ話はしてなくて、
データ解析的なアプローチはオールドタイプの専門家領域にどのようなインパクトを与えるか?
ってことなのだけど、
今となっては当り前の話が多い気がする。

ただ、95%の話については覚えておこうと思った。

正規分布する変数が、平均値から正負を問わず2標準偏差内にある確立は95%である。 我が家では、これは「2標準偏差」ルールと呼ばれる(Two Standard Deviation = 2SD)。この単純なルールを理解することが、変動制を理解するということの核心なのだ。で、これはどういう意味か? うん、たとえば知能指数なら平均値は100で、標準偏差は15だ。だから2SDルールを使えば、95パーセントの人のIQは70(つまり100から標準偏差15の2倍を引いたもの)から130(100に標準偏差の倍を足したもの)の間にあるということだ。2SDルールを使うことで、標準偏差の数字を直感的にわかりやすい幅についての指標にできる。2SDルールのおかげで、変動幅について、確率と比率というわかりやすいものを使って理解できるようになる。


でもこれは正規分布的なデータを前提としており、ベキ分布はちょっと違うかな、という気がするが。