自己責任と権利の主張とか

とりあえず究極の理想は全ての教育が無料になることなんだけど。

橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会
橋下知事「日本は自己責任が原則」…私学助成の不安を訴える女子高生を泣かす

お金がない状況での予算配分のお話だから、私学助成の削減は仕方がないのか?
ってか、それはまぁよくはわからんのだが。

ただ、権利じゃなくて投資効果について話をすべきじゃないの、とは思うのだが、
当事者にとっては権利以外の何物でもないから、そうはならないだろうなぁ。。。

「学力が低いのは自己責任」ってのはまだ正論かもしれないが、
「お金がないのは自己責任」ってのを中学生に突き付けるのは厳しい気がするし、
府知事なみの努力が当然視されるのは、いやぁ日本って豊かな国だと思ってたのだけど、
なんでそんなにハードルが高いの?とか。

ってか、行政の長が「自己責任」を語るのもいかがなものか。
まぁ自己責任って全ての責任を回避するマジックワードだと思うので、嫌いではあるのだけど。

といいますか、
権利は主張できるからこそ権利な筈なのだけど、
自己責任が正論となるような場であれば、「権利の主張」はあまり有効なメソッドではなくて、
一般社会に付与するような「メリット強調」のメソッドに転嫁させなければならないかな、とは思う。
「Win-Win」とかそういう話は好きそうだしね。