なるべく安くねとか

関係ありそうでなさそうな話を思い出した。

「簡単ですよね」という挑発
「簡単ですよね?」を「挑発」とは受け取らないようにしてます

「部署間で情報共有できるツールが欲しい。アクセス権限も必要かな。ユーザは20〜2000人くらい。明日の打ち合わせには幾らでできるか?ってお客さんに答えたいんだけど」
って夜の20時頃に聞かれてなんと答えるか?とか。

要求があまりに抽象すぎるし予算も曖昧なものって回答に困るよね。
そういうのって「自分だったら幾ら出すかな」という相場感でしか答えられなかったり。

「まぁこれぐらいかな」という数字を出して、「高くないですか?」って聞かれたら、「じゃあ幾らならいいのですか?」と聞き返すのがいつものパターンな気がする。
「高い」って反応を出すってことはそれなりの数字を想定しているってことなんだから。

「なるべく安くね」って言うのは、こう書いてしまってはなんだが、相場感を共有していない状況だと「言っているだけで相手に何も伝えていない言葉」だよなぁ。

で、「できますか?」だけど、同僚とかには「システム開発の大概のことは時間と金があればできないことなんてないよ」と言うようにはしてる。
実際、制約条件が何もなければ、そうじゃないかね。