経営者マインドとか

「従業員も経営者マインドを持つのが当然」と考える社長に未来はないと思う:酒井一樹の【就職サイトに書けない話】:ITmedia オルタナティブ・ブログ
社員に必要な経営者感覚とは

経営者マインドに「一致する」と「理解する」は結構違っていて、理解することは重要だけど、一致させる必要はないんだよね。 会社からの評価を望むのであれば、という但し書きがつくけど。

人材派遣の仕組みが整ってきたというのが大きいとは思うのですが、「経営者マインドを理解できない人間をわざわざ正社員雇用する必要性がない」というところもあるのではないでしょうか。 まぁ「人材派遣より安く上がる」という理由で正社員雇用にこだわる企業もあると思うけど、それはそれでどんだけ社員の給与安いというか、何かが間違っている気がする。

というか、やはり一緒に働くのであれば同僚には「経営者マインドは理解してほしい」というのが正直なところ。 「やるべきこと」「やる必要のないこと」を個々人がそれになりに自覚して・・・、というか方向性が似ていれば、仕事ってチームとして動くってのもあって、周りの人間もラクですよ。

要は「仕事は努力ではなく成果が重要。成果を出さなければお金はもらえないよ」 という主張だと思うですが、これは経営者の考え方です。

雇用するからには「会社の売上がなくても人件費だけが出て行く状態」が当然リスクとしてはあって、そのリスクを覚悟できなければ、人なんか雇わないほうがいいとは思うのですがね。 売上がないときにお金を払いたくないなら、歩合制とかにしてしまえばいいのに。