原作使用料の話とか
話題になっている。
驚愕!興行収入58億円『テルマエ・ロマエ』の原作使用料が100万円
まぁ正解としては、「出版社はあてにならないので、依頼者の利益を最大化してくれるような代理人を見つけなさい」ってことなんだろうけど。
まとめを見る限りでは、出版社にそこまでを期待しても難しいのかな。
使用料の1割を出版社への報酬とするとか、なんらか自分達にも還元できるものがあれば、もう少し真面目に取り組むんだろうけど、原作者が幾らもらおうが出版社からすれば関係ない話だろうしね。
提示された使用料に不満を言うと煩がられるのでは・・・、みたいな不安もあると思うけど、映画製作の全体予算から考えれば、100万も1000万もあまり変わらない気がするんだけども、どうなんだろうね。
中抜きが搾取しているか?
多分、そんな意識はさらさらなくて、「報酬に不満があるのであれば、言ってくださいよ。話し合いましょう」ぐらいじゃないかとは思う。
そこで下請けいじめ的なになったのならひどいなぁと思うけど、そもそも交渉すらしてないのであれば、まずそこからじゃないのか、と。
ただ、そもそも代理店とかに何かを譲歩する動機はないけど。
「相場」の金額を出しているだろうし、買い叩いているという意識はないでしょ。
向こうに動機がない以上、原作者からアクションを起こさないと何も変わらないのだろうなぁ。