第38回PHP勉強会とか
第38回PHP勉強会@関東参加してきました。
感想。
今回は珍しく定員が埋まりませんでしたね。
年末だからかな。
で、
最初のIEの話は遅刻してしまったので、よく分からず。
ZendFramework の話が2つ。
ZendFramework って どっちかと言えばライブラリ集なのですね。
ZendLibrary とかのほうがいいじゃん、と思ったり。
ただ、ライブラリならばライブラリとして、どうしてもPEARと対比させて考えてしまったり、じゃあPEARではなくZendFrameworkを採用する理由は何か?というのがもやもや。
よりPHP5ライクな作りってことらしいけど、ただ、依存関係を解決するようなコマンドなりツールがないのは少しツラい気がする。
情報はあるらしいのだけどね、PEAR がそのへんまで解決してくれるのはやっぱり嬉しい。
rhaco 頑張ってるなぁ、とか。
ってか、selenium は使っておけってことか。
PHPの全バージョンを揃えるのはネタかと思ったが、strtotime の挙動の違いはどうもね。
「第3木曜日」とか週がからむものはやばげな雰囲気。気をつけたほうがいいのか。
すると2月の処理も違ってくるのか。いやまさか。
strtotime の挙動とか
MVCの話。
Smartyはいい。使っているし。プラグインの追加がラクだし。
Model と View を対比させていたのは興味深い。
ただ、Model は DBなどストレージへ投げる処理こそが命で、だからSQLというDSLを必要としているのだが、
View は ブラウザ(とかXMLとか)に投げる応答が命で、・・・まぁ統一的な手法はないわな。
あと、ひとつの出力をHTMLとかXMLとかJSONとかに色んなフォーマットで使いまわせるってのはViewの抽象度を上げていくことで達成すべき、って話もよくあるが、
実際問題、API出力の開発ならまだ理解できるが、通常のブラウザ・・・、HTMLインターフェイスを戻す必要がある場合、色んなフォーマットで出力する用途がどれくらいあるのか?
ひとつのロジックで多彩なフォーマットが必要とされる場合、そもそもロジック自体はあまり複雑なことをしていない。
結局そのロジック自体にはプログラミングというか思考的作業はあまり発生していない気がする。
あと個人的にはSmarty で DB に参照するプラグインとか使ってたりするから、それがなんとも。
NYの話もあったけど、NYのPHPコミュニティは参加者の年齢層が幅広いとかそれはやっぱりアメリカだからか。
日本だと40代、50代ぐらいになると現場を離れたりとか「いまさらコミュニティ?」って空気なのだろうかね。
今年のまとめだけど、「¥マーク」いっぱいの画面が表示されたとき、「サブプライムネタ?」と思ってしまった。
でもNamespaceに「¥マーク」はないよなぁ。。。多数決とったらしいけど。うーん。
それからαが人気だってことがよく分かりました。
ともあれ、楽しい勉強会でした。皆様お疲れ様、という感じです。