社畜病とか

ふーん。

「社畜病」

これってひどいとらえかたをすれば、
「結婚した相手の愚痴を言うぐらいならさっさと離婚しろ」
ってことなのかね。

批判が問題になるのは「他者の意見を取り入れない意固地なものになること」であって、そこさえ気をつければいい気がするんだが。

まぁ不満を口に出して言語化することにより、客観視できるようになるとか、他者の反応を見て、それが程度的にはどういうものなのか?とか、まぁ色々あるので、いいんじゃないかとは思うのだけどね。
意外と解決する悩みって多いもんだし、お金以外のことに関しては、会社って割と融通が効く物だ、というのが個人的な印象。
あと「理念」の部分に違和感を持つとどうしても難しくなるぐらいか。

というか、自分でゼロから会社を作り上げれば、それはそれで違う問題が出るだろうな。
性格によるだろうけど、今の環境を変えて行くことに努力したほうが全然ラクな気がするのだろうけど、どうなのかな。

そもそも「おかしい」と思うことは、ちゃんと「おかしい」と言った方が会社や業界の為にもいい気がする。
むしろ、社員が問題点に気付いていてもそれを口に出さないのは、そっちのほうが組織の形を歪めるよ。

「なぜ」を5回繰り返せ、とかよく言うけど、
批判を起点にして、そこから解決に向けて、深く掘り下げていくのが正しいのだろうな。
個人対組織だけでなく、個人対個人でもそれって大事なことで、そうでないとお互いの妥協点すら見つけられない、とか。

とは言いつつも、業界から抜け出したい感じもするし、あまり大層なことは書けないのだけど。