XP

さて昨日はXP祭へ行ってきたわけですが。

ぼちぼちと浸透してきて、実績ベースのお話が多かったという感じです。

そもそもプログラマの個性を見なかったことにして、ひたすら担当分野を細切れに局所化させていったのがウォータフォールモデルで・・・フィードバックを認めないブレークダウン!・・・それへのアンチテーゼ・・・人間中心の開発手法がXPだと思っているのですが、それはそれで人間性が剥き出しになるのもこの開発手法の特徴かなぁ、と思いました。

QC活動の革命的な部分として、現場に大きく権限委譲を行う点が挙げられるのですが、XPもそれに似てるかなぁと。

ただ、一方でですね、思考を放棄している、と言いますか、考えることより手をひたすら動かすことのほうが好きな人もいるわけでして。
そこらへんがかなり微妙なバランス。