後悔ばかりしている

「本当はこういう風にすればよかったのになぁ」

8割方完成したぐらいでシステムの設計者でも実装者でもこんな言葉を聞くことがある。
まぁ作業を進めながら覚えていった部分もあるだろうからそりゃそうだろうなぁ。

って言いますかね、メンター不在のまま試行錯誤の中で進んでいくシステム開発が如何に多いか。
学ぶという精神は大事だけど、でも最近のニューリッチの人とかを見ていると人生そのものも含めて、「一つ一つ着実に」というのがどんなに非効率か?というのはつくづく思うけど。

業務システムですらゼロベースで作るのがそのうちアホくさくなるよ、きっと。
全てはカスタマイズの範疇に、だよ。
既存オープンソースをハックしたほうが如何に効率がいいか。
またそのソースを公開しなくてはならないとしても、今更一体何を失うものがあるのか?
「公開されているアルゴリズムのほうが非公開のものより安全度が高い」というのが暗号アルゴリズムの了解事項でもあるのに(多分)。