ブログは書くけどオープンソースは参加しにくいよね

言い訳フリーソフトウェア・プロジェクトへの参加とアウトプット主義より。

ブログ書いたりトラックバックは打ったりするのに、オープンソースへ参加したり始めたりするのはなかなか手が出ない感じだったりします。

逆に参加したいプロジェクトとなると、自分(社会人)の場合、業務にフィードバックできそうなものかなぁ、やっぱり。
一部の先進的な企業では戦略的にやっているのだろうけど。
となると、業務的にはR&Dの範疇になるのでしょうが、それって企業にも体力がいりますしね。
また、進行中の受注業務とクロスオーバすると結構微妙になってきてしまう。ユーザとの機密事項や所属組織との関係を考えると、業務には直接関係しない派生物の公開或いは提供についても、彼らの了解を得ないことにはムリでしょうしね。

で、自分の業務とは関係のない「興味本位」のものに参加したり公開すると考えると、やっぱり手間の多さかな。
「適当なものが適当にアップされて適当に利用される」のがブログの魅力だと思うのだけども、オープンソースで重要なのは、適当度を加速させることじゃないかな。
ということでアウトプット主義賛成。

あとオープンソースの開発作業の為のプラットフォームって例えばsourceforge.jpが有名どころだったりするのですが、mixi.jpとかlivemark.jpとかの「お手軽さ」を見習ってもっと軽いイメージのものが出来てもいい気がします(というか何気に空白地帯の気がする)。OpenSourceSNSみたいな。
で、(結構普及しているIDEなので)OpenSourceSNS用Eclipseプラグインキットをつければもっといけるのかな。

以下、アバウトにこんな感じ。
[OpenSourceSNS]
・誰でもプロジェクト=コミュニティが立ち上げられる。承認不要。CVSリポジトリやバグ管理、履歴管理も付いている。
RSSリーダ付き。これによりOpenSourceSNS以外のオープンソース更新情報をキャッチアップできる。
・日記もついている。
・コミュニティへの参加がワンクリック。
・Webアプリケーションについては、DB(抽象化すればいける?)や実行環境を提供できるぐらいの太っ腹だったら嬉しい。

まぁ既存のSNSSourceForge.jp のいいとこどりでいいか。

[OpenSourceSNS用Eclipseプラグイン]
・OpenSourceSNSの対象となるプロジェクトから同期させて新しいプロジェクトを作成できる。[検索する]→[プロジェクトをインポートする]ぐらいの簡素なものがベスト。
・友達リストビューがあれば楽しいかも。

といいますか、もっと色んな開発共有のプラットフォームが登場してきてもいいはずなのになぁ。

まぁSNSじゃなくてもWebで開発共有できる仕組みって、Eclipseが登場した時点でシームレスに連動できるものが・・・CVSがあるけどそれより使い勝手のいいものが・・・ぼちぼち登場してきてもおかしくなくて、それが業務向けで社内でしか使っていない状況だとしてもそのうちオープンになるんじゃないんですかね。