具体的な数字に言い換えてみる

「もしかしたらできるかも」ではなく、
「30%の確率で出来る」とかより具体的な数字を挙げたほうがいいのかなぁ、と思うことがあったり。

例えば、こんな感じに「60%の確率で出来ますよ」とか言い換えてみる。

0% ・・・ 絶対無理
10% ・・・ 可能性はあるにはあるが無理
20% ・・・ 出来そうな手段をちらと思いついたが無理
30% ・・・ 無理なことはないがスケジュールなど大きな制約がつく
40% ・・・ ちょっと難しい。むしろ無理かも
50% ・・・ 出来る出来ないは半々
60% ・・・ 出来るだろうが不安も大きい
70% ・・・ 多分出来る・・・かな
80% ・・・ 普通に出来る
90% ・・・ ほぼ確実に出来る
100% ・・・ 絶対出来る

ただ、これも主体的なものでしかなかったり、
個々人によって要件に対する重み付けの考え方も違うものなのでブレは大いにあるのだが、
「もしかしたら出来るかも」「がんばったら出来るかも」という抽象的な言葉よりかはいいのかも。

あと、「60%だと不安だから、別の施策を一緒にぶつけてみよう」とか、
リスク減少の具体的な指針に役立ったりとか。

「100%完璧な施策」というのは実際にはあまり多くはないです。
ただ、金と時間が許せば、限りなく100%に近づくかとは思います。
制約条件がある中でどうやったらリスクを減らせるか?と探求する姿勢は常に大事なのかしら、と。