PMとスタッフ

そりゃあある程度知っているに越したことはないのだが、
よき技術者がよきPMというわけではないという至極当たり前の話。

そもそも何も知らないほうがよきPMになれるというケースもある。
よく知らないが故に彼らは現場スタッフに敬意を払い、その意見を最大限尊重する。

中途半端に知っている人間が「オレだったらこれぐらいできる」的な感覚でタスクの割り振りをするのが一番タチが悪いのだ。
現場を離れた瞬間に(プログラムや製作の)腕は落ちていくというのは理解したほうがいい。

その苦労は関わっている当事者しか真に理解できない。
だから敬意をもって接するしかない、「お願いする」しかないとは常々思う。

まぁ一方で別の人間をすぐにアサインできるようなプロジェクト体制に持っていくのは、とても重要だけどね。