ネットワークについて

アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ

人ひとりの後ろに「Wisdom of Crowds」の個人ネットワーク版がくっついていて、そこに常時アクセス可能な状態で仕事をしていくのが当たり前になり、それで仕事のパフォーマンスが決まってくる時代になれば、その「Wisdom of Crowds」の個人ネットワーク版の質が、個の競争優位の源泉になっていくではないか。
行き詰ったらIMで聞くとかって、日本でも普通にやっている人多くないですか?

あと、その場にいる人だけでは全然問題解決できなかったりする場合、
その道に詳しそうな人に携帯電話をかけて解決するとか。
(もちろん友人とかそういう個人的つながり)

以前の記事より引用すると、
(個人的な感覚論なのだけども、mixi以降、オフ会への抵抗感がなくなって、技術者同士の情報交換会が本当に多くなったので、一頃とは異なり、「どの企業がPGをどういうふうに扱っているか?」という情報も結構頻繁に流れているような気がしますね)
ネットワークの構築手段って大きく変化しましたしね。

ただ一つ言えば、関係を濃いものにする為には、学生とか「濃厚な時間を共有できた仲間」とかならまだしも、
オフ会でちょっと知り合ったとかやや薄い関係の場合、より明確な「きっかけ」が必要になってくる。
例えば「具体的なプロジェクトを立ち上げる」とかね。
一つのプロジェクトに参加することにより、関係性って強化されると思う。

ところで、自分は会社勤めというスタイルにこだわるタイプなのだけども、
そういったネットワーク形成するのに会社という看板はすごく便利なのだよね。
ただ「会社自体の立ち位置」がものすごく重要になってくるのだけども。