啓発臭
新書で伸びる出版社、伸びない出版社を読んでふと。
「NEXT Engineer」(廃刊)、「開発の現場」、「SoftwarePeople」、そして平積みされるSE向けの「心構え」の本の数々。
ある時期を境にIT出版の一部に啓発臭が目立ってきた。 (全体としてのパーセンテージはそうでもないのだろうが)
非正規社員が増大し、「キャリアプラン」なんてものがまことしやかに囁かれ始めた時期と重複するが気のせいだろうか。
多分、不安な時代なのだと思う。 ライフプランニング講座に女性が群がるのにダブって見えて仕方ない。