ネット証券2.0

2.0は正直うさんくささがつきまとうけど。 「ネット証券2.0」──GMOが新規参入

「ネット証券2.0時代の幕開け」──都内で発表会に臨んだGMOインターネット熊谷正寿社長はこう宣言した。発表会場と同じビルに入居する Googleを引き合いに出し、「Googleの特徴は、無料、機能を検索に特化したこと、APIの公開。同じ仕組みをネット証券にも導入する」とし、「ネットを知り尽くした会社だからできた。既存の証券会社との提携などで始めなかったのはこのためだ」と説明した。
お!API公開だ! 新時代に突入するか?はたまた早すぎた施策と出るか、!

全てがソフトハウスになるか?

ってか東京証券取引場はいつAPIを公開するか?

セキュリティをどう確保するか?という重要な問題はさておき。

どのような種類のAPIが提供されるかにもよるが、「預金口座のAPIが公開された」ということでもあるのかな。 口座管理ツールも作れるのかな。 出入金、振替などに対応したWebアプリが自作できるということか。

あとはシステムをどのように安定稼動させるか。 多分、「S高になって2円下がったら買う」とかそういう細かいフローが組めるようなWebサービスが出てきてもおかしくないから、そうなるとトランザクション数とかアクセス数ってものすごいことになりそう。 アクセス数の時間制限とかある程度の制約がついたり、あまり細かな売買指定もできなさそうな気がするけど。 (あ、でも単純な参照だけなら他の株価サイトを見てもいいのか)

それと本来ならWebService(SOAPのほう)の文脈で試行錯誤されていたことがこういう形で出てくるのはなんだかおかしな気分。

何はともあれ色々と可能性が広がりますね。 (企業サイトに「この会社がいいと思ったら株を購入ボタン」なんてのも出来る?難しいか)