YouTubeとGoogleVideo

YouTube に投稿されたGoogle新人採用ビデオの凄さ!! なんか引っかかる。

筆者が羨ましいと思う点は、何と言っても『20%の時間を自分の自由に使える制度』ですね。これは日本の製薬企業の研究所では『アングラ研究』と呼ばれているものと同じです。米国ではスリーMが有名ですね。
日本でも米国でも多くの企業が『選択と集中』と言うプラハラードとハメルの神話を信じて、余計な部門や仕事をスリム化してきました。その結果、無駄=ゆとりが無くなり、新しいアイデアが会社の中から創造されなくなってきています。
日本でもアンダーザデスク的試みはいけいけどんどんの時は割と行われていたのですが、バブル崩壊後の不況期を乗り越える為に泣く泣く切ってきたのが現状だと思うのですが。。。

全ては資金力でしょう? 社員にかけられるキャッシュに余裕があるのであれば、そりゃあ自由に研究開発をさせたいに決まっていると思う。

まぁGoogleの研究開発や福利厚生の素晴らしさは今更語るまでもないことだろうけど、

さて筆者が感激したのは、『必要ならばライバル企業のサービスをプロモーションに使う』と言うGoogleの姿勢とそれを受け入れるYouTubeの姿勢です。(当然、プロモーションビデオなので公表されていませんがフィーは払っていると考えられます。)
GoogleVideoにアップされているかどうか気になる。 もしされていないのであれば、なぜか? 何かメッセージがあるのか? それとも単に使い勝手の問題か?