結論を出すなら早いに越したことはない

負けることを恐れるあまり、勝つことに価値を見いだせなくなってしまった人たち

お金儲けが問題なのではなく、自身の適性を無視し、自分がやりたいことを見失って、向いていない仕事を嫌々やっていることが問題なのである。「プログラマ 35歳 定年説」に書いたように、できるだけ早い段階で勝ち負けをはっきりさせ、自分に向いていることを見つけるべきなのである。

どのみち「勝ち負け」がいつかはっきりするのであれば、さっさと結論を出すに越したことはない・・・という話かな。

一生勝負しないという選択もあるのだろうけど。 いや、資産家の息子とかだったらともかく現実的にはムリか。

私的感覚だけども、個人のこだわりこそウツロイやすいものはない。 「これが一生に一度の勝負」という思いを人は何度繰り返してきたことか。 そして後から振り返って、「あれは大した勝負じゃなかったな。なぜもっと早く結論を出さなかったのだろう」と思うことが大半なのだろう。