関心の可視化

最近の仕事の中で色々と感じたこと。

1つの関心が100個、2つの関心が50個、3つの関心が10個。 一番サイトが盛り上がるのはどれか? おそらく3つの関心が10個の場合だろう。

マッチングの高さから関心の高さ(被リンクによる評価)へスライドすることによりGoogleは成功したわけだし、はてなブックマークの3つの被ブックマークを閾値とした注目システムはよくできていると思う。

個人的な話をすれば「新着順」より「注目順」のほうをよく使う。 システム的に正しくあることが重要なのではない。 大事なのは「関心の可視化」だ。 多勢の人々の関心がひとつに集約するような仕組みを作り上げることが重要。

ただし、mixiやケータイコミュニティの場合、「他を見る快感」ではなく「私を開示する快感」だと思うので、ちょっと違う気がする。