10年、20年の付き合い

この御時世に年功序列制を維持している会社っていうのはやっぱり10年、20年選手がゴロゴロしていると思うし、取引先との関係もそれぐらいの長期に渡っていることが多いのだろう。

以前から薄々と思ってはいるのだが、そういった環境・・・10年ごしの付き合いとか・・・で形成された信頼関係にぽっと出の若造がつけいるのはちょっとやそっとの努力ではすまないのだろう。

たとえ、ほんの一年ほど傾いたとしても、それぐらいの信頼関係を築き上げていれば見放されないものだし、苦しいときの手助けほど印象深いものはないということには薄々は気付いていると思うので、持ち直した後に戻ってくるリターンを考慮すると、むしろ手を差し伸べるほうが経済的にも合理的ではないのか、とか。

いやなんかね、それなりの年を経た人々の付き合いとか見ていると、濃いよなぁ、って感心することばかりなので。