WordPressでキャッシュを使うWP-Cache

静的生成と動的生成、Webページをビルドするコストは誰が支払うべきなのか

もちろん動的生成であっても、優秀なキャッシュコントロールの仕組みを採用するなどすれば、サーバーへの負荷を抑えることができます。逆に静的生成においても、リビルドの負荷を下げるべく工夫できることはたくさんあります。mod_perl とか、mod_php とか、Memcached とか、なんとか、サーバーの負荷を下げる、運営者や訪問者の支払うべきコストを下げるための工夫は、世の中にたくさん存在しています。

イマドキのCMSツールであれば、キャッシュ機構を実現するプラグインぐらいはあるだろうなぁ、と思っていたのだが、WordPressにもやはりあった。
WP-Cache を使って WordPress の表示を速くする

■何ができるか *WordPress で生成するページをファイルキャッシュしページの表示速度を速くする。 *キャッシュヒット時にコンテンツをファイルから出力するため、特にMySQL からのデータ取得に時間がかかりページの表示が遅いときに有効。 *キャッシュしないページや、キャッシュページの中に動的コンテンツをうめこむ指定も可能。

試してないけど。

パレートの法則というか、ページビューというものも「8割のPVは2割のページが稼ぎ出す」みたいな性質があるので、この手のキャッシュ機構は有効なのじゃないかと思う。
(必要なものだけキャッシュヒットすればいいので)