成功者の辛い過去

十分に肯定されている人がさらに肯定される為にこぼす愚痴はキレイな愚痴。現在肯定されていない人の叫びは醜い愚痴。

現在十分肯定されている人の辛い過去は美談だけど、今辛い人が現状を嘆くのはネガティブで不快で迷惑。 心の中に住んでいる、誰からも肯定されずに育ったけれど今の夫と出会って私は変わりましたさんがそう言ってます。

成功者の辛い過去は現在そうであるものにとって「希望」という名の一服の清涼剤となりえるから。

ってか、『ハッカーと画家』のまるまる一章がそんな話題(辛い過去)に費やされているぞ。
ただ、自分に対する「悔い」とかではなくて、「あまりにヒドすぎる社会なのだ」ってどちらかといえば他責な感じだけど。