限られた時間で

結局のところ、どうあがこうが、成果主義だなんだと言いつつも、生産 = 労働力 x 時間 ではないかと。
限られた時間でいかに多くのことを為すか。

実際には雇用側では「時間」をあまりマジメに評価する意味はないと思う。
それこそ結果重視でみなし労働でいいだろう。
過程を重要視するのは、それは進捗状況であり、また社員個々人のモチベーションに連動するから。

被雇用者にとって時間は重要だ。
時間は「資産」である。
資産の換金価値は幾らかということを常に意識する必要がある。
安売りはしてはいけない。

残業をなくす方法は何か?
まず第一歩は、自分の時間は資産である、と意識することだろう。
他者の都合に引き摺られないこと。
引き摺られない為には他者の都合を先取りすること。
やるべきことのポートフォリオを作成し、デッドスペースのような時間を作成しないこと。
金銭と引き換えに「やるべきこと」を他人に任せられることを知ること。
人よりモノを進めるのが遅れた時に、自分の要領の悪さを意識し、早く自分の自由な時間を確保する為に、常に作業の見直しを意識すること。

そして、ある程度の自由な時間がなければ、新しい試みへのアクションや思索が困難となるということを知ること。

ってな感じで意味なくきつきつのスケジュールを提案するのはどうかと思うよ。