会社の「正しさ」とか

会社の「正しさ」についてうすぼんやり。

社員も道連れで引っ越しかい?

多分、はてなの社長は「これは自分の会社にとって正しいことだ」と強く信じたのだろうし、
自分の「正しさ」についてこれる人(or 許容できる人)が残ればいいだろうと考えていたのだろう。

退職した人間がその「正しさ」を認めてしまうのは別におかしくない話だし、
それはやっぱり自分の「正しさ」と違うだけの話だということ。

まぁ個人的にはもしウチの会社の社長が京都移転とか言い出したらNOだけど。
職場以外の自分のワークライフを考えると不利なことが多すぎます、そのデメリットを引き受ける程の価値はないでしょう、と。

はてなとマッキンゼーとUEIとマイクロソフト、社内コミュニケーションについて

面白い。
思いのブレというところか、誰が「正しさ」を理解できるか?ということか。


ただ、自分が「正しい」と思ってやり続けたいことっていうのは所属する職場以外に持っていたほうがいいとは思うのだよね。
従業員は給与が出なければ会社に行かない訳だし、経営者はその価値に見合った分しか給与は支払わないしね。

それと会社の「個性」というのは結構重要で従業員の対する評価もそれが大きいというか、
ある会社ではまるでダメだった人が別の企業ではエース級の扱いとか或いはその逆というのも実は珍しくないしね。
だから過度な期待はよくないのだけど、
全く期待をしないとなると、それはそれでつまらないし職場にいる時間が苦痛以外の何物でもないので、
色々と難しいもんだよなぁ、とは思った。

※ あまりまとまらないし、どうでもいい話だな。

以下、追記。
はてな移転の件で出てきた話への違和感。

あまり関係ないかもしれないが、世間一般によく引き合いに出される文脈、
ベンチャーは社員一人一人に与えられる裁量権が大きい」という自由度をアピールしたものは考えなおすべきだと思う。
(自由なのは経営陣であり、従業員がそうであるとは限らない)
「小回りがきき、素早い決定力を持つ」というのは単なる性質であり、経営陣と従業員の「正しさ」が一致することを担保するものではない。

ってかさ、やっぱり、なぜ京都なのか、さっぱりわからん。