一時撤退の重要性、成功論と防衛策

この話続いてるね。

成功体験では人は救えない

なるほど。
じゃあ成功体験とは少し違う話とか。
成功体験というか一時撤退することの重要性というか。

個人的な経験だけど、激務の為、対象を崩し半年程職場から離脱したにも関わらず、宣戦復帰後、同じ職場で活躍が認められて、
出世してその会社の中で偉くなった人を何人か知っている。

「やばい」と思ったら、気力がつきないうちに早めに撤退することだ。
ギリギリまで頑張れば頑張るほどダメになる確率が高くなるので、最後までやり抜くことは危険だ。
多分これは会社の質にもよると思うが、撤退したからと言って、その会社での生活がダメになるわけでない。。。
と言いつつも一時徹底をまるで認めない会社もあるにはあるから難しいのかな。

入社一年目に東京の職場から北海道の実家へある日突然逃げた奴見てるから、
医者に診断書つけてもらって、1~2週間休むぐらい別にいいんじゃね?とは思う。
別に休んだ奴が悪いわけじゃない。
休む奴のキャパもろくに管理できずに仕事を振る上司が悪い・・・、ぐらい開き直っていいだろうなぁ。

大体、激務に耐え抜いたことを評価してくれるような企業なんて一つもない。
月に100時間働こうが200時間働こうが、企業は「やれるか」「やれないか」の判断しかしない。
今後の働き方にプラスになる要素は何もないので、激務はしてはいけない、と思う。

なぜ、成功体験が単なる結果論にしかならないかと言えば、そもそも成功する為の王道はどこにもないし、単なる確率の話にしか過ぎないから。
で、あれば、そこのリスクに身を委ねるよりは、まず防衛策を確立することが大事なんだろうな。
ちなみに偉くなった人の一人は毎日の労働時間だけはきちんとメモ帳につけていた。
「何も証明するものがないと労災おりないよー」とか言ってたなぁ。
したたかと言うか、ある程度の距離を置かないと企業とは付き合えない。

ってか、給与がもらえなきゃ、明日から会社なんていかないし、そもそも企業との付き合いなんてその程度のもの。。。
中小企業だと遅配をする会社ってマレにあるからね。