もうこの際SIerは外資に買収されてもいいんじゃないか。

黒船の大砲がソフト業界に構造改革を迫る

このままの経営形態を続ければ、インドや中国など海外ソフト会社に買収されてしまう可能性すらある。時価総額3兆円のインド企業があることを考えれば、 100億円から1000億円程度の日本のソフト会社はいつでも買収対象になっても不思議ではない。ちなみに最大手のNTTデータでも1兆5000億円程度である。タタ コンサルタンシーサービシズ(TCS)やウィプロなどがM&Aを視野に入れているようだ。TCSのスブラマニアン・ラマドライCEO兼社長は2月に来日したおり、日本向けプロジェクトを担当する技術者を今の2000人から6500人にすることを明らかにしている。ウィプロは現在のところ、その数は2500人である。


もうこの際こういうSIer外資に買収されてもいいんじゃないか。

こういう大きいところに勤めているわけでないからなんとなくでしか分からないが、
SIer業界が今より悪くなるってことはないような気がするんだよ。

ところで、
日本のソフト業界の構造改革

私は、ソフト企業はこれからソフトをサービスするのが仕事、というように徐々に変わるべきではないのか?と思うのです。もちろん、真のサービスの部分は最高のものを作り上げ、改良し続けます。でもそれ以外の部分は、エンドユーザが使いやすいように組み合わせたり、ちょっとだけ手直しをするだけにして、極力個別には作らない。こうしていかないと海外の巨大なパッケージベンダーに勝てるわけがありません。


ビジネスユースのASPは色んなものがじわじわ来ているのだけど、宣伝が下手というのもあるせいかなかなかヒットするものはないですな。