その投資は割りに合うのかねとか

フローチャートがダメな3つの理由
フローチャートを言語の問題として語っちゃダメだよdankogai

dankogaiもうちの現場であまり開発経験の積めない2~3年生達と一緒にPL/IとかJCLとかEASYとかCOBOLでプログラムしようよ。フローチャート書かせた位でキレられるようじゃやってられないけどね。


「プログラムが好きな人だけがいる」ことが前提なのか、
「プログラムがまだあまり好きじゃない人もいる」ことが前提なのか。

このエントリーに限らず、dankogai氏の描くプログラマーの世界って基本的に前者が前提だよね。
実務でやっている人からすれば、「そんな好きなだけの社員ばかりだったら苦労しねーよ」ってところなんだろうか。

ただまぁ思うのですけどね、
資質の低い人々へのプログラム研修等の投資コストって本当に割りにあってるのかね。
業務の熟練度を増していくうちにコードへの興味も増していくか?
という問いにはやや疑問もあるのだな、最近。
好きになれる資質のあるヤツは初心者本を与えただけでも目をキラキラさせながら読む、とか。
「お客様の笑顔が私たちの力の源です」という分かりやすいモチベーション向上モデルが単純には通用しない世界だからこそ、
その時までに培われた資質がより重要になる気がする。

できればそういう人達しかいない職場がいいよね。
「コードに興味のないヤツはプログラマとしては雇用しない」
というように効率を考えれば当然の指針を打ち出せる企業でいいんじゃね?とは思うよ。