キャリアパスは微妙とか

なんとなく同意。

チャリンチャリン

ITSSとかよく語られるキャリアパスの最大にくだらないところって、
ユーザの確固とした要求があって、それを実現していくことがエンジニアの仕事
という構図から一歩も外へ出てないことなんだな、と思ったり。

労働者スキルの標準言語を作りましょう。
それによって「道標」を設定しましょう。
というのは多分正しい。
でも個人的には「やりたい奴がやれば?」と思ってしまう。
所詮、労働スキルの診断精緻化の為のツールでしかないわけだし。

なんちゃらスキルとかって、
必要とする人が評価すれば、それで成立するだけの話じゃないのかな。

その昔、誰かが言ってたな、
「自分はこれからこういうキャリアパスを設定して云々かんぬん」
自分もそういう風に思ってバリバリSIerな業界に戻ろうかと思ったけど、
でも今までの経験を捨ててゼロからやるほど魅力はなかったし面白くなかったし、
ってか、大企業のプロパーでやっている人達がいる以上、
そこを超えて更に更に高い収入を得ようとするなんて、構図としては難しいとなんとなく思ったり。

えーとだいぶチャリンチャリンの話からそれたが、
要するにこれってプロダクト志向でいこうよ、ってことなのかね。
少ない労働力・・・、少ないコストで同じような価値を提供することができれば、
クライアントも売り手もそれはそれで幸せなんじゃないのかね。

で、追記的なこと。

優れた一品ものを作るのが技術者の真骨頂


改良し顧客の意見を反映し回していくプロセスを含めて「優れている」べきかな。
システムにおいては真の意味でのメンテナンスフリーって存在しないのでは。

ってか、プロダクト志向のエンジニアもそこそこいるのじゃないの、やっぱり。
「チャリンチャリンがむしろいいよ」と思っている人多いだろ、おそらく。