東洋経済のニコニコ動画レポートとか

東洋経済8/16・23にニコニコ動画の記事があったよ。

「『ヲタク』たちの楽園 ニコニコ動画を遮る壁」ってタイトルだったけど。

インターネット市場調査大手のニールセン・オンラインによれば、ニコニコ動画の6月の月間アクセス数は7・7億回。マイクロソフトが運営するポータルサイト「msn」を上回る総合8位につけている。
ニコニコ動画の利用者の平均月間滞在時間は2時間18分。競合のYouTubeの2倍近い水準であり、ヤフー、ミクシィに続く第3位だ。


ただ、アクセス数のグラフが3月・・・著作権対策をピークに少し下がっているのが気になったり。

これは知らんかった。

動画共有サイト最大手のYouTubeも7月末、動画にコメントを付けられるサービスに本腰を入れることを明らかにした。


で、問題。

だが、収益化の兆しが見えない。月間収支はむしろ刻々と悪化しているのだ。サイトが巨大化してコストが膨らむ一方で、売上高、特に広告収入が伴っていない。たとえば営業利益率40%と強固な収益力を持つミクシィと比較すると、アクセス数では2倍の開きだが、広告収入にいたっては6倍もの開きになる。


テコ入れ策の「仮想通貨システム」も導入するけど、計画どおりにいったとしても、損益はぎりぎり黒字だと。
厳しいのかねぇ。。。