勝負とか

「あえて言い負かされる」というテクニック

なんというかすぐに表面的な勝ち負けにこだわる人ってたまに見かけるのだけど、
そういう人の部下である時点でなんか不幸だなぁ、と。
学ばなくていいことまで学んでしまう気がする。

営業とかの話だと、
クライアントとの交渉の中で、
全てがこちらの思う通りのシナリオ進行というのはほとんどなくて、
相手の引けるところ引けないところを伺いつつ、どこかで利益を確保するのか?を臨機応変に考えるのが、
クリエイティビティの発揮しどころだと思うのだけど、
「勝負」でとらえると、そういうスタイルを学べなくない?とか。

でもさ、そもそも、どうでもいい話ほど、簡単に相槌打つよね、人って。
むしろそういう人間のほうが大多数。
議論する気にもならないし、とっとと決断して次行こうぜというか。
どうせ手をつけない段階での話なんて99%憶測にしか過ぎないんだし。

『能力構築競争』読了とか

企業の「強み」は計画的に生み出されるより偶発的に生み出されること(「創発」と表現)が多いとか。


計画通りの効果のほうがむしろ少ない。
憶測は憶測と割り切ってやってみて、結果をフィードバックしてとかそういうこと大事。
ちなみにトヨタはそのフィードバックが抜群に優れているとあった。
そうなのかな。