どの声に耳を傾けるのかとか

自分のところの社員の声には耳を傾けないけど、
外部の権威ある人の声に耳を傾けて、
すぐにそれ通りの施策を行おうとか、
そういう傾向の人々のアレってどうなんだろうね。

単なるアドバイスと受け取る分にはいいのだろうけど。

日々の業務に忙殺されてしまい、視野狭窄に陥ってしまっているってこともあるが。
単に「それを考え整理する時間がない」とかなってしまっていることもままある訳で。

ってかさ、問題点を上げるのは簡単だけど、
「それを現状の限られたリソースでどうやって実現するか?」
が非常に難しい、ということがあまりよく理解されていない気もするしなぁ。

ちなみに内部で問題解決がうまく回ってないのは、
やっぱりフィードバックする試みがほぼ皆無だからだよ。
トラブルの再発防止策っていうのは「分かりやすいから」よく考えられるのだけど、
「成功・失敗の判断が明確に出ていないこと」については割とスルーされがちな気がする。

例えば「すげー徹夜して無事完成させました!」とか「完成させた」という成功に満足してしまい、
「徹夜」というリソース管理の失敗にはあまり目を向けられないとか。