徴兵制度と公平とか

週刊文春9/18日号の宮崎哲弥のコラムで興味深い一文。

私の畏友であり、論敵であるコラムニストの町山智浩は、いまはなき「論座」の一月号で「徴兵制度復活」を訴えてちょっと話題になった。これもまた極右の暴論ではなく、リベラル派の正論だったのですね。 町山はその一文でまずこう告発している。 「実際に戦争の経験がないのに口だけ好戦的なことを言う者をチキンホーク(臆病なタカ派)と呼ぶ。イラク戦争はチキンホークたちが起こした」 これらチキンどもに対して「『政治家や金持ちの息子でも平等に兵役に就く徴兵制度を復活させるベキだ』と訴えているのは、民主党のチャーリー・ランジェルなど、ブッシュ政権とイラク戦争に反対する下院議員たちだ。彼らは『自分の子どもも戦場に行くとすれば、権力者は簡単に戦争をしなくなる』と言う。戦争抑止のための徴兵制なのだ」。


経済的弱者から兵役に就くのか。

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