成熟産業とか

だらだら書くよ。

日本の家電はどうして高機能化一辺倒なのか(北米と比べて)

ファブレスというか、
ベンチャー家電というか、
工場なき家電メーカーというか。

デジカメ時代の「写ルンです」作る--人気ブロガーが設立したネット家電ベンチャー、本格始動

元のブログの管理人自体がファブレスを狙っているという話もある。

まぁその論は正しいと思うし、同意。

ビデオカメラとか
日本のカーナビは携帯電話並みにダメらしいとか

イノベーションのジレンマ
そもそもかつては「安かろう悪かろう」だった日本の自動車メーカー自体が、
欧米の既存メーカーに対し、そういった戦いを挑んでいたという話もあり、
GEが100年以上続いた家電事業から撤退したとか、
日本人の国民性というよりは、成熟産業における競争図式の変化だよなぁ、とは思う。

今小売が盛んに手を出しているPB(プライベートブランド)もそういった経緯で考えることができるのではないか、とか。
あれも、小売が商品企画して、製造はメーカーであるとか、どことなくファブレスとファウンダリの関係を彷彿とさせる。
これってなんだろね。
PBを好んで買うということは、食品メーカーの打ち出すブランドが弱くなっていることなのか。
「それほどイメージにこだわらない」というか、マスを通じて敷衍されるブランドの力が相対的に弱くなってきているのかもしれない。
或いは圧倒的な「ブランドイメージの違い」を模索するか。Appleみたいに。