マイクロコントローラとか
「組み込みソフトウェア」とは何か 〜PC系ソフトウェアとの違い〜
なるほどなるへそ。
最近、上司がPICとかでガリガリやっているのだけど、
そういった職場環境ということもあり、
自分で調べたことをメモ。
まず、マイクロコントローラってのがあって、主なところでPIC、AVR、PSoCというのがある。
電子工作の主流はPICだとか。
PICマイコン自体はすごく安い。1個150円とか。
で、こういったマイクロコンピュータだけでも制御できるといえばできるらしいのだが、
それらに回路設計や開発環境をもう少し色々くっつけたのが、
Arduino、Gainer、MAKE Controller Kit、Phidgets、BASIC Stampだったりする。
Arduinoでは processing というJavaを簡単にしたような言語が使えたりするので、
開発しやすいのかね、とか。
Arduinoとprocessingを使ったガジェット開発についてはこの本が詳しい。
「とりあえずガジェットっぽいの作りたい」という人にはお薦めの本。
processingのすごく簡単なソースコードで結構色々なことができる。
GPSや加速時計とかを使ったサンプルだったり。
で、この本を読んで知ったのだが、TCP/IPプロトコルとかそういった部分を隠蔽した部品が売られているらしい。
例えば、LANTORONIXのWiPortとか使えば、無線LAN対応のガジェットが作れるらしい。
ただこういったパッケージ化された部品は値段が張るので、製品にするにはもっと違うアプローチが必要なのかな。
WiPortだと、ちょっとしたWebサーバも積んでいるらしくて、そりゃあ高くはなるのかね。
それから、Phidgetsの存在を知ったのはこの本。
Flashから電子工作しようという記事だったのだけど、出版社自体がないので、入手困難と思われる。