組み込み版スキル標準、ETSS
ITSSの組み込み版。
関係者の発言として、
ただ、実際は、大きなリソースを前提にプログラムやシステムを開発してきたITサービスのエンジニアが、ハードウェアの制限がある組み込みソフトウェア開発に移行するのは、簡単ではない。しかし、SECでは「ITSSとETSSが互換性を持つことで、ITサービスと組み込みソフトウェア開発のスキルの差分を提示して、埋めていくことができる」(関口氏)と説明。「テストに関する知識などITサービスと組み込みソフトウェア開発で大きく変わらない職種もある。それぞれの差分を理解すれば、移行は可能」としている。とあるが、そりゃあ重なる部分も若干あるだろうけど、いやあーそれは結構ムリだろう、というのが個人的な感想。
専門性がモノをいい、スキル=報酬の多寡に直接関わってくる世界なだけに、違う分野でまたイチから始めようとする物好きがそんなに多いとは思えない。
まぁ指針はあってもいいと思うけども。