夢を膨らませる局面、諦める局面

もう納期が間近に迫った案件なのに、
なぜか打ち合わせに出ると、どんどん機能が膨らんでいく気がする。

なんだか局面を見誤っている気がする。

前にもちらと書いたけど、
一つのプロジェクトには「夢を膨らませる局面」「夢を諦める局面」っていうのがあって、
その局面を見誤るとプロジェクト自体が痛い目にあう。

もっと言えば、企画段階では無理なことも含め、好きなことをばんばん言い合えばいいと思う。
企画屋の仕事って好き勝手なことを妄想して、それを一つの理想形に仕上げることだと思うし。

でもスケジュール確定後は始まってからはその手の振る舞いはきついでしょ。

予算とかスケジュールが確定したら、後は黙っておけ、とも思うのだけどもね。
でもサービス精神旺盛な人々が多いと言いますか。

ただ、システム屋ってどうしても「夢を諦める」振る舞いを迫られると言いますか。
そりゃあ自分の発言が実現度合いの担保になっちゃうんだもんなぁ・・・、好き勝手言いたいけれども「システム屋として」参加を要請されているときは概して「企画屋」の役割は要求されてはいないのだし、下手なことは言えないや。