受託について

転職します。より。

Web2.0で言われた、いわゆる「継続的発展」な開発の提供ってのは、受託のビジネスとしては非常に難しいのも限界を感じた一つ。
確かに。

SI業界を取り巻く一連の商慣習が「機能要求100%対応の製品開発」という考え方に立脚しているので、
ぼちぼちと出てきている「継続的発展」な開発(「運用開発」)に対応しきれていないのが現状だと思う。

ただ、共同出資だったり業務提携だったり、うまいこと振舞っている会社もあるにはある。
ここは経営者や営業チームの才覚によって変わってくる部分なのだろう。

ところで受託をやっていても「受託が最終形だとは思っていない」という経営者も結構なパーセンテージでいるのですよね。
ゆくゆくはパッケージを出したり、サービスを始めたいと思ったり。
(そういえば最初に勤務した会社も確かそんなことを言っていた)
はてなも確かそんな感じだったハズ。
(何かのインタビューで読んだ)

でも企業の速度に待ちきれなくなるというのも多いのかな。
というか、個人の速度とシンクロできる(余剰リソースのある)会社はやはり貴重なのか。

あとBlogって転職活動とか営業活動とか個人の活動範囲を相当広げているなぁ。
2005年、Blogというメディアで何人の転職を知ったことか。

それと・・・Fshinさんが新天地でもよいお仕事をできますように。