不幸の不条理さに耐えうる力

鏡の法則(ハンカチを用意して読め!)

人生で起こるどんな問題も、実は、自分に何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。 つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。 ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。

はてなブックマークで見つけた。 相当ネタっぽい話だけども、肯定的意見もあるにはあるのだよね。。。

「周囲の人間への感謝の気持ちを忘れずに」というのは同意なんだけども、この手の「因果応報論」にはものすごく抵抗がある。

突然の事故で家族をなくした人とか病気になった人に、

つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。
なんてとてもじゃないが言えないな。

人生で起こる出来事は必然もあれば偶発もあるわけで、ただ全てを前者に収斂させる物言いはどうかと。 これってちょっと危険じゃないのかな。 不幸の不条理さに耐えうる力のほうが大事だと思うけどどうなのかね。

周囲への感謝の気持ちを忘れないのは人として美しく生きる為には必須なんだけどもさ。 (息子のイジメがなくなるという)見返りがなければそう振舞うことが出来ないとすれば、それはすごく悲しいことの気がする。 宗教説話のパターンではあるけれども。