ディベート

「オレの若い頃は『アイツと合う、合わない』なんて言葉はなかった」 というのはもうかれこれ10年ぐらい前に聞いた話。 そのとき当時その人は40ぐらいだったのかな。

早い段階でお互いに理解しようという努力を放棄する、という風潮を嘆いたものだった。

思うに一時期に比較して、日本人のディベート能力って下がっているのではないかと。

能力というか、意欲かな。 一人一人違う人間だもの、当然衝突はあってしかるべきなのだけども、そういうことはめんどくさがっていると言うか。

自分も衝突はあまり得意なほうじゃないのだけども、「殴り合い寸前まで意見を戦わせて初めていい関係が出来るのだよね」と達観できるくらいの大人にはなりたいなぁ。