mod_proxy_balancerで妄想すること

mod_proxy_balancerに最近触れる機械が多かったのでふと気付いたことなのだけども、負荷分散のスケジューリングがリクエスト数ベースとバイト数ベースではやはり足りないかな、と。

確かにworker側でコネクションタイムアウトが発生するなどして接続に失敗すると他のworkerにつなぎにいく(みたい)なのだが、一つのサーバで高負荷の処理が発生し、処理に「やや」時間がかかっているだけでは、他のサーバにスイッチしてくれない。 それってつまりタイムアウトが実際に発生するまで、そのworker側サーバへ(スケジューリングにそって)どんどん処理が振られていくわけだから、全体リソースを最適に利用しているとは言い難い気がする。

worker側サーバから「即座に」アクセス禁止の情報を伝えて、それが一定時間有効になるとか、はたまたロードアベレージをチェックしてスケジューリングしてくれるとか。