実務経歴の詳細が出せません

Webは作り手にとってどのように見られているのか

まず、現在のWeb業界ではスキルを中心としたコミュニケーションが支配的で、それが入門者から実務、クライアントに至るまで浸透しているということがある。要するに、スキル以外の言葉で語ることが難しく、どこかの段階でスキル以外の要素が排除されてしまうのだ。


なるほど。

・新しくこの業界に来た人間は、まず「~できます?」「~覚えてください」と、スキルを確認してから、いきなり実務に入る。


「どこそこのサイトをやりました!」という実務経歴が出せる人はハッピーだと思うけど、出せない人は沢山いるから。

人材流動化社会を目指すならば、ある程度、出せる雰囲気にしたほうがいいとは思うけどね。

・実務者同士の情報交換も、主にスキルを中心として、その他は(主に情報デザイン系の話題だと)「感性」というあいまいな物として扱われ、実務の枠から外されてしまう。 ・クライアントはさらに厳しい立場にある。「こういうサイトを作りたい」と提案すると、すぐにスキル、技術の枝葉の議論になってしまい、一向にサイト自身について語ることができない。成果物も、「こういう技術が使われている」とごまかされて納品される。


うーん、そんなに悲観するほど状況は悪いとも思わないけども。
たまたまかなぁ。
割と各々の担当分野に関しては「なぜそうなるか?」という理由付けはできていると思うのだけどもね。