エンターティメントとか

JPOP王道進行とウンコ曲と「違いが分かる人」

彼ら専門家が物を選ぶ時と同じ基準で僕は物を選べていない。彼ら専門家が見ている所とは違う所しか見ないで物を選んでいる。権威たる彼ら専門家が「そこを見て物を選ぶべき」と言っているポイントで判断することができなくて、彼らが「そこで選ぶべきでない」と言っているポイントでしか物を判断できない。自分の素直な判断を信じると非難され、馬鹿にされる。



ある程度の経験を経た上での「素直さ」とそうでない状態の「素直さ」の違いというか。

あと、それを商売にしているのであれば話は別だが、
「所詮はエンターティメント」
という割り切りができているんじゃないのかな、とは思う。

日本の音楽業界が悲惨なのかね。
海外の音楽番組見ても、いつも似たようなのばかりであまり状況は変わらない気がする。
メジャーってそういうものじゃないのかね。
楽曲の多様さを求める人からすれば悲惨なんだろうけど、
「大部分の人間がそれを好む」ってことであれば致し方ないのではないか。
ってかさ、本質的にはどうでもよいことだしね。
あまり気など払わないだろう。

デュシャンジョン・ケージの話も出ているけど、
「俺達には理解できる芸術性」というよりかは、
「如何に既存の概念をぶっ壊せるか?」というネタ的な部分が大きいのではないか、と思う。
芸術への定義そのものへの懐疑であって、
それが楽しいか美しいかというのはどうでもいいことだし、
視覚や聴覚を楽しませるというよりは知的好奇心を刺激するものだと思うし。