誰がPHPを殺すのか

現実的に言って、PHPは死なないし消えもしないどころかますます普及する。
レンタルサーバの話をすると、「phpmyadmin」の存在も大きいのではないのかな。
DB管理ツールとして「phpmyadmin」が使われる限り、phpをインストールしなくてはならないからね。

PHP5への移行について思うのだけど、CentOS(RHL)の場合、CentOS5からようやく標準でインストールされるPHPのバージョンが5系になったので、今後は開発現場で使われる機会(使わざるを得ない)も増えるのじゃないかとは思う。

あと以前にも触れた記事。
rubyとかPHPとかPerlとか。

で、PHPですが、PHPはWEBのVBですね。

「誰がVBを殺したのか」(全然死んだとは思わないけどかつての勢いはないので)ってことを考えると、「それってJavaだよね」みたいにとらえている人々もいるかもしれない。
けど、私感ですが、「VB vs Java」ではなくて、「デスクトップアプリ vs Web(HTML)アプリ」の構図があって、VBも若干廃れてきたのだろうと思ってたりします。
結局デスクトップアプリの世界で考えるとVBは誰にも殺されなかったのだろうな、と。

で、「WebアプリにおけるVB」であるPHPを誰が殺すのか。
VB同様、「Webアプリ vs Webアプリ」の中ではPHPは誰にも殺さないとは思う。

もし今後PHPが廃れるとすれば、「Webアプリ」以外の別のレイヤが代替物として登場したらなのかな。
今のところapolloみたいなものしか思いつかんが。

あとどうでもいい話なのだが、「PHPよく使うよ派」の人のブログって他の言語ほど熱くないというかアカデミックなことから距離を置いている人が多いというか。
趣味ってより仕事で使っている人が多いからなんだろうけど。