交換可能な関係かしら

すべての恋愛は交換可能な関係である。

タイトルと記事の本意は異なっているな。

じっさいには、すべての人間、すべての関係が唯一無二で、「かけがえがない」ものなのに。

なんというか、

ようするに、「恋人」という概念があるからこそ、「ほかに恋人を見つければ、いま目の前にいるひとの代用になりえる」という考え方も出てくるのである。

「単語として」一般化させてしまった途端にそれが交換可能であると思いこんでしまう誤診は人間の性かもしれない。
一人「プログラマ」が欠けたとしても、別の「プログラマ」を当てはめれば、プロジェクトはスムーズに進行するってのもそういうことか、とか。

ちなみに「関係性こそがプロジェクトのコストそのものである」ということはブルックスが既に喝破してるよね。